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私のお見合い ～ 佐々木の呪縛 ～
「 美味しい寿司屋を発見。ランチでもどう？ 佐々木君の話はしませんよ。 」 とメールを送ってきたのは、 72歳おじいちゃん社長 通称 “パパ” である。 あの、、、薄らハゲ童貞の佐々木さんを私に紹介した張本人だ。 彼との思い出したくもない最悪なデートの一件以降も、 パパとは、相変わらず仲良くさせてもらっている。 顔を合わせる度に、 「...
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銀座の “ねえさん”
私の銀座クラブ活動も半年が経過した。 これまで、想像の域を超えることの無かった未知の世界も 私の日常の一部となった。 三十路にして初めての水商売。 夜の銀座には独特なルールも存在し、 戸惑うことも多くあったが、 何とか乗り切ってここまできた。 毎日が駆け足で過ぎ去り、 1日、1週間、1ヶ月、 本当にあっという間だった。...
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銀座の悪口大会
さて。 半年が経過した私の銀座クラブ活動。 今でこそ、私のことを “ねえさん” と呼ぶお客様もいるほど 銀座に馴染み、お客様とも自然に会話できるようになったものの、 緊張し過ぎて会話が出来ない時期もあった。 お席について笑っているのが精一杯。 会話が出来なければ、せめて笑顔でいなければ… 作り笑いしか出来ない自分に毎夜、凹んだものだ。...
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銀座の男と女
「 銀座の女ほど難しいものは無いよ。 」 とは、銀座クラブ歴45年の画廊オーナーのお客様の言葉だ。 ありとあらゆるクラブを渡り歩き、銀座を庭とする65歳だ。 銀座ホステスは客と寝ない。 私の想像の世界での銀座は、 お客様とホステスは体の関係があって当たり前… と思っていたが、実際は全くそんなことはない。 身持ちが非常に堅いホステスが殆どだ。...
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私の初同伴
私の初めての同伴は、美容院同伴だった。 同伴とは、ホステスがお客様と食事をしてから、 お客様と共にお店に入ることを意味する。 同伴は、一般的には食事が殆どだ。 勿論、お客様のオゴリであり、 事前に「何が食べたい？」と聞かれることが多い。 しかしながら、私の初同伴は食事ではなく美容院だった。 「 mimiちゃん、その髪型、ヘンだよ。...
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男の本質 vs 三十路女子
前回記事 『私の初同伴』http://city.living.jp/ol-gokon/mimi/o-etc/553890 にて、 お客様から髪を切ることを勧められ 彼の行きつけの美容院にてショートになったことを書いたが、 実は私は以前にも同じようなことを経験している。 数年前、とある既婚者と付き合っていた頃、 「 今の髪型、似合ってないよ。...
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カリメロな私 公開
ゴリゴリなショートカットの カリメロな私の全貌を公開したい。 2015年夏、三十路のビキニ姿だ。 今年の夏は、とある東北地方の海へ行き、 数年ぶりにビキニ姿を大衆に晒してしまった。 この水着は初ハワイ旅行の為に購入した10年前のものである。 柄も色合いも気に入っていて、三十路となった現在も 大切に着ている。 白いキャップと、変わったデザインのピアスは...
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疑惑の伯母
伯母と2人で旅行へ行ってきた。 父親の姉で、76歳のおばあさんだ。 私は小さい頃から、この伯母に非常に可愛がってもらい 三十路となった現在も、2人で食事や買い物、旅行に出かけている。 伯母との旅行は、年2回。 交通・宿泊・レンタカー等の手配、 観光プランの考案は私の役割である。 その代わり… 旅行代金や交通費、現地での食事代、...
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結婚したいし子供もほしい
こんにちはれいなです すっかり秋ですね イルミネーションもちらほら… 今年は好きな人と一緒にみれたらなと思います クリスマスも後少しということで 試合を入れまくっております 今回は試合の話ではなく このあいだ、会社の先輩に言われたこと 結婚したいこどもほしいっていってるけど 考え方がぶっとんでない?? まず、好きな人ほしいじゃない？ と… たったしかに…...
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銀座のハロウィン
年々、規模が巨大化しているハロウィン。 渋谷や六本木の賑わいが話題となるが、 銀座の街でもハロウィンは盛況であった。 街の外では、仮装している人は殆ど見かけないが、 10月の最終週をイベント週間としていた高級クラブは 少なくない。 桜祭り、夏祭り、ハロウィン、クリスマス…等 クラブにも年間を通じて各種イベントが存在する。...
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逃した巨●
「 彼を手放したのは間違いだったかもしれない… 」 それは、、、 あの、フランス人ジャーナリストの元彼のことだ。 巨根の辛さが最大の引き金となり、 連絡を取らなくなって、 私が彼をヤリ捨てして、半年ほど経過した。 しかし、今でもSNSで繋がっている私たち。 最近の彼は、以前よりも活躍の場が広がって、...
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禁断の扉
ついに禁断の扉を開いてしまった… 私は、お独り様が大好きである。 独り旅 独り映画 独り美術館 独りショッピング 独りラーメン 独りお好み焼き 独り寿司 独り居酒屋 … 独りは気楽だ。 誰に気を遣うでもない。 「いつ空いてる？」 「何食べたい？」 「どこへ行く？」 なんて会話は勿論、一切不要だ。 お相手の懐事情を心配する必要もない。...
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4年越しの合コン開催依頼
「 まだ、○○で働いてるの？ 」 見覚えの無い… 身に覚えのない… LINE上の友達でもない… 男性からLINEが届いた。 ○○とは、私が4年前に勤めていたメーカーのことだ。 どうやら、この男性は私のことを知っているらしい。 どこで知り合ったのか。 何故、私のことを知っているのか。 頭の中の引き出しを全開にして、 遠い記憶を辿ってみると…...
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銀座のドケチ事情
銀座でクラブ遊びに興ずる男性が皆、 金払いが良いかと言えば、実はそうでもない。 私が出会った、銀座のドケチジジイは、 自分の酒を店に持ち込むのだ。 酒の持ち込みは、営業妨害である。 クラブも然り、飲食店は酒を売ってナンボである。 銀座は家賃が高い。 女の子の賃金も高給だ。 それ故、酒の値段も高くなる。 私が勤める高級クラブなら尚のことだ。...
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三十路女の幸せ
私は幸せだ。 雨風を凌ぐ家があり、暖かい布団で毎日寝ることができる。 健康に恵まれ、美味しいご飯を食べることができる。 仕事があり、毎月お給料が振り込まれる。 新しい服やパンプスも買える。 好きなことをして休日を過ごすことができる。 可愛いペットに、毎日、癒される。 両親、祖父母ともに健在である。 私は、とっても幸せだ。 これ以上の幸せがあるだろうか。...
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オヤジは見分けが付かない。
銀座で働き、毎日、おじ様を相手にしているはずの私も 「 オヤジは見分けが付かない。 」 と、よく思う。 中肉中背でメガネを掛け、ちょっとハゲ。 黒いスーツに黒い鞄。 同じ顔で、同じ匂い。 突出した特徴が何一つ見つからない。 名刺を貰って、その時話した内容をメモしないと全く覚えられないのだ。 団塊の世代や50代の人たちは、皆、同じような顔をしているのか？...
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銭ゲバ女の女子トーク
「 mimiさんは今まで何人の男性とお付き合いしてきたんですか？ 何人くらいと付き合えば、男の人ってこういうものだって 分かるようになるんですか？ 」 と、私に問いかけたのは、銀座ホステス仲間である19歳現役女子大生だ。 彼女は男性と付き合ったことがない。 勿論、処女だ。 銀座ホステスも、百戦錬磨の大人な女ばかりではない。...
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振られる三十路
4年ぶりに連絡してきたメンズの話の続きをば。 『4年越しの合コン開催依頼』 http://city.living.jp/ol-gokon/mimi/o-etc/572839 昨年11月、実に4年ぶりに私にLINEをよこしてきた年下の男の子。 私の仕事がどうのとか、ごちゃごちゃ言ってたけど 要は合コン開催依頼であったわけで。...
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三十路の安請け合い ②
私がこれまでの合コン人生の中で、初めて出会った職種のメンズ。 「 マジかよ？！ 」 と思わずにはいられなかったメンズ… 『三十路の安請け合い ①』 http://city.living.jp/ol-gokon/mimi/o-gokon/602996 彼は、地味な顔ではあったものの サラリーマンの出立とは正反対であったから、 普通じゃない…というのが第一印象であった。 「...
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三十路の決意
夜の世界へ足を踏み入れ、 もうすぐ1年を迎えようとしている。 退屈な日々から脱却し、 出会いと刺激を求めて銀座へ辿り着いた。 大幅に減る睡眠時間とは逆に、ストレスは増える一方ではあるけれど… 多少の小銭と広い視野、多くを許容する心の余裕は得られたのかもしれない。 人生に於ける経験は、何一つ無駄は無く、 全てが生きていく上での糧となる。...
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